■Legion 760について詳しく知りたい方。
■RTX3080を搭載した性能やベンチマークの数値などを確認したい方。
■ノートパソコンを使って動画編集やゲーム、作業など様々なことをやりたい方。
主に上記の方に向けて記事を作成しております。
Lenovo(レノボ)にて販売されております16型WQXHDゲーミングノートパソコンLenovo Legion 760をレンタルさせていただき、自宅にて使用しましたので、感想や評価を含めたレビューをさせていただければと思います。
目次
Lenovo Legion 760について!
まずは簡単にLenovo Legion 760についてザックりとお話させていただければと思います。CPUにはAMD Ryzen™ 5000 Hシリーズプロセッサー、グラフィックボードにはRTX3080を搭載していてゲームや動画編集など幅広く使うことができます。
液晶も16型WQXGA((2560×1600)最大165Hzのリフレッシュレートと綺麗なだけでなく、高速な応答時間により、滑らかな映像を体験することができゲーミングPCにふさわしい機種であると感じました。
梱包をチェック!
購入以前に梱包を気にされる方は少ないと思いますが、PC購入後は基本的に宅配便で自宅に届きます。「しっかりと梱包されているのか?」などチェックしましょう。
直販サイトであるレノボ・ショッピングでは税込価格で表示されているだけでなく、送料も無料となっているので安心です。一般的にノートPCの送料は2000~3000円掛かることが多いので、かなりお得といえます。
まずはダンボールを開いた状態になります。隙間をしっかりと埋めることで、移動中の揺れや動きも最小限に済ますことができるので、安心です。
上画像は段ボールから箱を取り出したイメージになります。左右から発泡スチロール系の緩衝材で箱を挟み隙間なく段ボールに収納されていました。箱を開けるとPCの大きさに合わせた凹みがあり、そこにPCをはめることで移動中の揺れもかなり軽減されます。
箱の裏には、図付きで繋ぎ方などを簡単にではありますが、表してくれています。
外観について!
スペックや機能も大事ですが、スマホに例えるとわかりやすいですが、「iPhoneがなぜ人気なのか?」と同じようにデザインやカラーを購入の決め手にする人も最近は少なくないです。
PCは毎日使うという人も多いので、デザインやカラーが好みの機種は見るだけでもモチベーションにも影響しますし、見た目にもこだわりたい人が多いのも納得です。
左右のポート類について!
購入前にポート類まで気になる方は少ないかもしれませんが、購入後に必要な分が足りてなかった・・・とならないためにもチェックをしておくことをオススメ。
上画像は左側面になります。上画像左からUSB 3.1 Type-c、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャックになります。
右側面になります。上画像左から電子式プライバシーシャッター、USB 3.0 Type-cになります。新型コロナの影響で、リモートで仕事をする人も増えました。ZOOMやスカイプなどを仕事で使う人も多いと思います。
電子式プライバシーシャッターを使うだけでディスプレイ上部のベゼルに組み込まれたWebカメラが無効になります。カメラを切っておきたい場面など女性は特に少なくないと思いますので、物理的にカメラをOFFにできる機能は重宝するのではないでしょうか。
背面になります。こちらも上画像左からイーサネット・コネクター、USB 3.1 Type-C、USB 3.0、HDMI、電源ジャックになります。ノートパソコンで背面にポート類が集中しているのは少ないので、もしかしたら好みが分かれるところかもしれません。
キーボードについて!
購入前にはそれほど気にならないキーボードですが、直接手で触れる部分でもあり、購入後の満足度にも実はかなり影響します。
本機は16型ということもあり、テンキーが搭載されています。ゲームで使う場面はそれほど多くないかもしれませんが、エクセルを使っての作業など便利に使える場面は多くあります。
右半分を拡大しました。先ほどお話をさせていただきましたがテンキーを搭載しています。ゲーミングPCと聞くとゲームに特化していると思われがちですが、実は普段使いも優秀です。
左半分を拡大しました。右半分に比べると需要度は下がるかもしれませんが、キー配列などに癖が無いかなどもチェックしておくと購入後も違和感なく使えるかもしれません。また販売サイトには下記のように記載されておりました。
LegionのTrueStrikeキーボードは、革新的なソフトランディングスイッチの搭載により、快適なキーストロークを実現しています。これにより、非常に正確に、ヘアトリガースピードで、対戦相手を叩くことができます。また、 RGB Environmental ライティング機能も備えています。 LegionのTrueStrikeキーボードは、革新的なソフトランディングスイッチの搭載により、快適なキーストロークを実現しています。これにより、非常に正確に、ヘアトリガースピードで、対戦相手を叩くことができます。また、 RGB Environmental ライティング機能も備えています。
電源ボタンが中央にあるのは珍しいタイプです。見つけるのにも迷わないですし、私は便利と感じました。
ゲーミング○○といえば光ると認識されている人も多いと思いますが、本機のキーボードも光ります(笑)それなりの明るさがあるので、暗い場所でもキーボードを打つのに苦労はしないと思います。
重量を計測しました!
PCの重量は販売サイトに記載されています。2.5キロという結果になりました。重さは構成により多少変わります。また小数点第一位までしか計れない機器を使用していることもあり、掲載されている重さとズレることもありますので、ご理解いただければと思います。
ACアダプタを測定したところ867グラムでした。
電源ケーブルを測定しました。173.5グラムになりました。ゲーミングノートを持ち運ぶ場合には、性能を最大限に活かすためにも、長時間稼働させるためにもACアダプターなども一緒に持ち運ぶ必要があります。
それを考えると、持ち運ぶ際の重量は合計で3.545キロになります。
もし持ち運ぶとしたら・・・
当サイトは「持ち運べるノートパソコン」を中心に紹介しているので、自宅でじっくり使用する人も多いと思われるゲーミングノートではありますが、持ち運びについてもお話させていただければと思います。
車に積んでしまったり、宅配便で送ってしまうのが無難ではありますが、自分で持つのなら上記画像のような大きめのデイパックがおすすめです。
CPU性能について!
CINEBENCH R23を使って、CPU性能を測定しました。AMD Ryzen™ 5000 Hシリーズプロセッサーを搭載されているということもあり、数値は優秀と感じました。
CINEBENCHはパソコン業界で有名なベンチマークソフトで業界標準といっても過言ではないそうです。比較検討の際に参考にしていただければと思います。
ストレージベンチマークソフトの測定結果!
「CrystalDiskMark」を使用して読み取りテスト,書き込みテストをおこないました。ストレージはSSDなのでHDDに比べて読み込みや書き込みの速度が速くなっています。
グラフィックス性能について!
time spy スコアは11182という結果になりました。本機ではRTX3080が搭載されています。最もスペックが必要とされるはFPS系のゲームです。推奨環境を見る限りRTX3080で満たしていないタイトルはありません。
ただ本格的にFPSを遊びたい方はノートではなくデスクトップをおすすめしますし、グラフィックボードの性能を一番に考え、自分の予算で一番高いスペックのグラボを購入することをオススメします。
ゲーミングノートでオススメのジャンルはFPS以外であれば問題ないと考えています。FF14などのMMORPGも毎日プレイしたいタイトルですし自宅でも外出先でも遊べたら便利だと思います。
スペック詳細について!
OS | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 7 5800H (3.20 GHz 最大 4.40 GHz) |
メモリ | 16GB (8GBx2)DDR4-3200 SDRAM SODIMM |
ディスプレイ | LEDバックライト付 16.0型 WQXGA IPS液晶 (2560×1600ドット、約1,677万色、16:10、165Hz、DisplayHDR™ 400、AMD FreeSync™テクノロジー、NVIDIA® G-SYNC®) 、光沢なし |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® RTX 3080 |
ストレージ | 1TB (PCIe NVMe/M.2) |
ワイヤレス |
Killer™ Wireless-AX 1650、Bluetooth v5.1
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サイズ | 約 356×261.8×20.1~23.5mm |
質量 | 約2.5kg |
主な添付品 | ACアダプター、電源コード |
保証 | 1年間引き取り修理
もっと詳しくLenovo Legion 760を見てみる! |