■BAPEのファンの方、メイン機としても優秀な15.6型をお探しの方。
■ASUS Vivobook S 15 OLED BAPE® Editionについて詳しく知りたい方。
■PCと一緒にマウスや持ち運びようのバッグなどアイテムも一緒に欲しい方。
主に上記の方に向けて記事を作成しております。
ASUSオンラインストアにて販売されておりますASUS Vivobook S 15 OLED BAPE® Editionを感想や評価も含めてレビューさせていただければと思います。
15.6型のノートPC、重さは約1.6キロの機種になりますので、ご自宅などでメイン機種としてお使いいただくのにオススメの機種になります。持ち運びは必要な時たまにであれば、付属のバッグなどに入れお出掛けなど十分可能です。
ディスプレイは15.6型 OLED (有機EL)2,880×1,620ドット (120Hz)なのでとても奇麗です。今回レビューさせていただくカラーはミッドナイトブラックになります。
目次
ASUS Vivobook S 15 OLED BAPE® Editionについて!
本製品についてまずは簡単にお話させていただきますと、BAPE®とのコラボモデル。15.6型のノートパソコンになります。薄さ19.35mm、軽さ約1.6kgになりますので、一般的な15.6型と比べても薄型軽量で持ち運びも可能な機種になります。
CPUは最高でi9-13900H、ディスプレイは2.8K有機ELディスプレイ(2,880×1,620) (120Hz)なので、画面が奇麗なのは勿論のこと、リフレッシュレート120Hz対応及び0.2msの高速な応答速度で動画再生時の残像も気になりません。
BAPE®とのコラボモデルということでノートPC以外にも、マウスや持ち運びに便利なバッグなども一緒についてきますので収納して便利に持ち運ぶことが出来ます。
ノートPCを持ち運べるバッグは本体のみが収納できるタイプが多いのですが、今回のコラボモデルでは本体だけでなく、アダプターやマウス、ワイヤレスイヤホンさらにはペンも収納することが出来ます。
前回記事の展示会レビューも参考に!
前回は展示会レビューという形ではありましたが、記事を書かせていただいています。参加させていただいたのは、本製品発表直前ということもあり、スタッフの方々にお話を聞いたり、質問させていただいたりした内容も掲載しております。
販売ページからだけではわからない内容や疑問や悩みが解決する事もあると思いますので、お時間のある方は過去記事もチェックしていただけると嬉しいです。
梱包をチェック!
購入以前に梱包を気にされる方は少ないと思いますが、PC購入後は基本的に宅配便で自宅に届きます。「しっかりと梱包されているのか?」などチェックしましょう。
今回はコラボ製品に相応しく、化粧箱だけでなく収納されている外枠の箱にもイラストが描かれていて、ファンの方には嬉しい仕様となっています。箱自体は結構大きめなんですけど、BAPEのファンの方は保存しておきたいと思いますし、なかなか悩ましい感じになりそうです(笑)
中身を取り出してみました。ミッドナイトブラックは迷彩柄のような緑ベースのカラーになっています。クールシルバーを選択すると青ベースのカラーのアイテムになるので、ノートPCのカラーも大事ですが、グッズのカラーも重要だと思うので、本当にどちらにしようか迷うと思います。
箱を開けてみました。ノートPCとフィギュアが目に飛び込んできました。フィギュアは重みもあり、しっかりとした作りに感じました。
箱の奥にはマウスも収納されています。ノートパソコンにマウスは必須ですし、BAPE専用のカバーのアイテムはファンの方でなくても素直に嬉しいのではないでしょうか。
マウスを取り出してみました。見た目もオシャレで可愛いですよね。後々紹介させていただくと思いますが、マウス以外にもキーボードに貼れるステッカーやノートパソコンを入れて収納できるバッグなども同梱されています。
外観について!
スペックや機能も大事ですが、デザインも重要な要素です。スマホに例えるとわかりやすいですが、「iPhoneがなぜ人気なのか?」と同じようにデザインやカラーを購入の決め手にする人も最近は少なくないです。
PCは毎日使うという人も多いので、デザインやカラーが好みの機種は見るだけでもモチベーションにも影響します。
今回はコラボモデルということもあり、メタリックの天板には精密にフォトエッチング加工された線形のオリジナルカモフラージュが施されていたりと気合が入っています。
線形のオリジナルカモフラージュはタッチパッドにも施されているので、PCを使っていない時は天板で、使っている時はタッチパッドで視認できるので、いつでも楽しむことが出来ます。
左右のポート類について!
購入前にポート類まで気になる方は少ないかもしれませんが、購入後に必要な分が足りてなかった・・・とならないためにもチェックをしておくことをオススメします。
前回のレビューでは展示会で撮影させていただいたので、ポート類の確認がしずらかったのですが、今回は自宅で撮影させていただいたという事もあり、見やすくなっていると思います。
上画像は右側面になります。ポート類は主に右側面になるので、設置するスペースなどを考えている方はご注意いただければと思います。
ポート類は左右合わせてHDMI×1、Thunderbolt 4 (Type-C) 、USB3.2 (Type-A/Gen1)×1、USB2.0×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1になります。
キーボードについて!
購入前にはそれほど気にならないキーボードですが、直接手で触れる部分でもあり、購入後の満足度にも実はかなり影響します。
女性の方は自分の手が見る機会が一番多いからこそ、ネイルに力を入れているし、気分やテンションも上がるという人も少なくないそうなので、意味合いは少し異なるのかもしれませんが、見る機会の多いキーボードも充分にチェックする価値があると思います。
右半分を拡大しました。15.6型のノートPCとしては大きめなサイズなのでテンキーを搭載しています。エクセルなどを使って作業する機会が多い人ほど嬉しい機能ではないでしょうか。
エクセルを使わない人でも数字入力する機会は、無いようで意外とあるので重宝する場面も少なくないと思います。
左半分を拡大しました。右半分に比べると需要度は下がるかもしれませんが、キー配列などに癖が無いかなどもチェックしておくと購入後も違和感なく使えるかもしれません。
左上のESCキーがオレンジになっているのがアクセントになっていて良いですよね。今回お借りした機種は英字キーボードになっていますが、国内販売製品に関しましては102キー日本語キーボード (イルミネートキーボード)になります。
専用ステッカーでカスタマイズ可能
コラボ製品のお楽しみともいえる専用ステッカーでキーボードをカスタマイズすることができます。すべてのボタンに貼るのも勿論アリだと思うんですけど、自分の好きな箇所にだけ貼るのもアリだとおもいます。
全てのボタンに貼ればコラボ製品として、BAPEの世界観がより広がりますし、特定の個所に貼ればキーの視認性などが高まったりとメリットもあるので、自分で考えて工夫するのも楽しみの一つではないでしょうか。
重量を計測しました!
PCの重量は販売サイトに記載されています。スペック構成(CPU性能やメモリ、ストレージの容量など)により重さは若干異なりますので、実測値として参考にしていただけますと幸いです。
レビューさせていただいている機種は1.6キログラムという結果になりました。15.6型という大きさを考えると軽めの部類に入ると思います。
先ほども少しお話させていただきましたが、持ち運ぶ際や収納の際などには付属のバッグを使うと大変便利です。
コラボ商品ですので、BAPE作品のファンという方も多いと思います。使用後はしっかりとバッグに収納するとスッキリとするだけでなく見栄えも良いですよね。
コードの重さを計ってみたところ96グラムになりました。
ACアダプタを測定したところ230グラムになりました。
ACアダプタとコードの重さの合計は326グラムです。ノートPC本体と合わせてもギリギリではありますが2キロ未満なので、付属のバッグに収納して持ち運ぶのも可能です。
個人的な意見にはなりますが、普段はメイン機として使い、必要な時は持ち運んで使う機種としての用途がオススメです。日常的に学校や職場に持ち運ぶのであれば、ASUS Zenbook 14 Flip OLED UP3404VAなど2in1タイプでタッチ対応のマウスなどが無くても便利に使える機種がオススメ。
CPU性能について!
CINEBENCH R23を使って、CPU性能を測定しました。インテル® Core™ i9-13900H プロセッサーを搭載されているということもあり、数値は非常に優秀と感じました。
CINEBENCHはパソコン業界で有名なベンチマークソフトで業界標準といっても過言ではないそうです。比較検討の際に参考にしていただければと思います。
ストレージベンチマークソフトの測定結果!
「CrystalDiskMark」を使用して読み取りテスト,書き込みテストをおこないました。ストレージはSSDなのでHDDに比べて読み込みや書き込みの速度が速くなっています。
近年はストレージにHDDのみを搭載している機種は非常に少なくなりました。読み書きの速度不満を感じる方は極わずかに感じます。とはいえ製品によってSSDでも読み書きの速度は異なります。
本機種はゲーミングではありませんので、読み込みや書き込みの速度が気になるという人は少ないと思います。参考程度に見ていただけると幸いです。
ゲーム関連ベンチマークスコア(ドラクエ10)
ファイナルファンタジーシリーズに勝るとも劣らないRPGドラゴンクエスト10でベンチマークスコアを測定いたしました。最高、フルHDでのスコアは「10474」「はぐれメタル級」となり「すごく快適」に遊べるという結果になりました。
ドラクエ10の推奨環境は高くないので、今回は最高品質のみの測定とさせていただきました。ゲームを普段しない人でも知っている人気タイトルなので、比較検討しやすいと思います。
FF14のベンチマークスコア
日本で一番有名なタイトルと言うだけでなく、ベンチマークと言えばFF14というくらい参考にして比べる人が多いです。掲載している個人サイトや販売サイトなど実に多くの方に使われているので、比べる際に最も役立ちます。
1920×1080(フルHD)ノート高品質でのスコアになります。6737という結果になりました。公式サイトではスコア7000以上で快適に遊べると掲載されています。
高品質にてゲームを遊ぶ場合はエフェクトなど負荷が掛かりやすい項目などをカスタマイズしてプレイする必要があるかもしれません。
次に標準品質で測定したところ8743スコアになりました。こちらの品質であれば快適にプレイできそうです。ただ本機種はゲーミングノートパソコンではありません。
あくまでもFF14が標準品質で遊べるスペックと解釈していただければと思います。FF14などネットゲームを中心に考えるのであれば、ASUSの製品であればROGシリーズなどゲーミングパソコンをチェックしていただければと思います。
スペック詳細と価格について!
OS | Windows 11 Home (64bit) |
CPU | インテル® Core™ i9-13900H プロセッサー 動作周波数 (標準/最大):P-core 2.6GHz/5.4GHz (6コア) / E-core 1.9GHz/4.1GHz (8コア) キャッシュメモリ:インテル® スマート・キャッシュ 24MB |
メモリ | 標準:16GB 仕様:LPDDR5-4800 スロット:オンボードメモリのみ |
ディスプレイ | 15.6型 OLED (有機EL) 表面仕様:グレア 解像度:2,880×1,620ドット (120Hz) タッチパネル:非搭載 |
グラフィックス | インテル® Iris® Xe グラフィックス (CPU内蔵) ビデオメモリ:メインメモリと共有 外部ディスプレイ出力:最大7,680×4,320ドット |
カラー | クールシルバー 型番 K5504VA-MA254W ミッドナイトブラック 型番 K5504VA-MA262W |
ストレージ | SSD:1TB (PCI Express 4.0 x4接続) |
ワイヤレス |
無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6E)
Bluetooth® 機能:Bluetooth® 5.1 |
カメラ |
207万画素Webカメラ内蔵
|
サウンド |
ハイ・デフィニション・オーディオ準拠
スピーカー:ステレオスピーカー内蔵 (1.5W×2) マイク:アレイマイク内蔵 |
インターフェース |
外部ディスプレイ出力:HDMI×1
USBポート:Thunderbolt 4 (Type-C) ×1、USB3.2 (Type-A/Gen1)×1、USB2.0×1 オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
サイズ | 幅359.3mm×奥行き229.4mm×高さ19.35mm |
質量 | 約1.6kg |
バッテリー駆動時間 | 約14.4時間 |
バッテリー充電時間 | 約1.8時間 |
主な添付品 | ACアダプター 、製品マニュアル、製品保証書、ワイヤレスマウス、バッグ |
保証 | 本体:購入日より12ヵ月間のインターナショナル保証+購入日より12ヵ月間のASUSのあんしん保証(日本国内保証・要登録) バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヵ月間の日本国内保証 |
価格 | 199,800円 (税込)9月14日現在 クーポンで更に10パーセントオフ(クーポン番号 pc10off)*終了日未定 ※最新の価格はASUS Storeでチェック! もっと詳しくASUS Vivobook S 15 OLED BAPE® Edition K5504VA-MA262Wを見てみる! |