■ROG Allyについて詳しく知りたい方。
■PCでスマホゲームを遊んでみたい方。
■アールオージー エイライのベンチマーク数値が気になる方。
主に上記の方に向けて記事を作成しております。
ASUS Storeにて販売されておりますROG Ally(アールオージー エイライ)を自宅にて使用させていただきましたので、前回に引き続き感想や評価も含めてレビューさせていただければと思います。
今回はベンチマークの数値とスマホゲームのPCを使った遊び方などをROG Allyを使って詳しくお話できればと考えております。
ベンチマークやROG Allyを使ったスマホゲームの遊び方!
スタンダードなPCとは見た目からして異なるので、いつもならそれほど気にしない方でも、ベンチマークの数値を知りたいという方もいらっしゃると思います。
またPCにあまり詳しくない方は、「スマホのゲームをPCで遊べるの?」という方も少なくないと思うので、簡単にではありますが、遊び方もご紹介できればと思います。
前回記事や展示会レビューも参考に!
前回の記事では梱包の仕方から始まり、外観や重量、さらにはポート類などスタンダードなノートPCをレビューするのと同様の形でレビューさせていただいています。気になる方は下記記事をチェックしていただければと思います。
また展示会レビューもさせていただいております。発売前の記事にはなりますが、ASUSのスタッフの方にお話を聞いたりと、販売サイトで確認しずらい事なども、記事を読むことで下記決する可能性も!
CPU性能について!
CINEBENCH R23を使って、CPU性能を測定しました。AMD Ryzen™ Z1 Extremeプロセッサーを搭載されているということもあり、数値は優秀と感じました。
CINEBENCHはパソコン業界で有名なベンチマークソフトで業界標準といっても過言ではないそうです。比較検討の際に参考にしていただければと思います。
ストレージベンチマークソフトの測定結果!
「CrystalDiskMark」を使用して読み取りテスト,書き込みテストをおこないました。ストレージはSSDなのでHDDに比べて読み込みや書き込みの速度が速くなっています。
近年はストレージにHDDのみを搭載している機種は非常に少なくなりましたので、読み書きの速度不満を感じる方は極わずかに感じます。とはいえ製品によってSSDでも読み書きの速度は異なります。
本機を購入する方は、ゲーム目的という方が大部分だと思いますので、読み込みや書き込みの速度が気になる方は数値を参考にしていただければ幸いです。
ゲーム関連ベンチスコア(ドラクエやFF14)など
ファイナルファンタジーシリーズに勝るとも劣らないRPGドラゴンクエスト10でベンチスコアを測定いたしました。最高、フルHDでのスコアは「10725」「はぐれメタル級」となり「すごく快適」に遊べるという結果になりました。
ドラクエ10は推奨環境が高くはありませんが、人気タイトルという事もあり、興味があるという方もいらっしゃると思います。参考にしていただければと思います。
FF14のベンチスコア
日本で一番有名なタイトルと言うだけでなく、ベンチマークと言えばFF14というくらい参考にして比べる人が多いです。掲載している個人サイトや販売サイトなど実に多くの方に使われているので、比べる際に最も役立ちます。
高品質(ノートPC)でのスコアになります。9186という結果になりました。公式サイトではスコア7000以上で非常に快適に遊べると掲載されています。
次に最高品質で測定してみました。8525というスコアになりました。最高品質であっても快適に遊べると画像からも確認できます。
個人的に最高品質でも快適に遊べるというスコア結果に非常に驚きました。ベンチマークの数値がすべてでは、ありませんが、この数字は嬉しいですね。
ROG XG mobileでハイスペックなゲーミングデスクトップPCへ!
別売りの外付けグラフィックスデバイス「ROG XG mobile」を使用することで、ハイスペックなゲーミングデスクトップPCとして使用することも可能。
ゲームに遊び慣れてくるとスペックに不満を感じる事もあるかもしれません。本格的にFPSをプレイしたり、新しいタイトルを遊ぶ際などにハイスペック機が欲しいと感じるかもしれません。別売り、外付けではありますが、ROG XG mobileを使用することでその不満も解決できるでしょう。
PCでスマホゲームを遊ぶ3つの方法!
「PCを使ってスマホゲームを遊びたい」という方はプレイしたいタイトルによって選択肢は異なりますが、大きく分けると3通りの方法があります。
一つはタイトルがクロスプラットフォーム対応になっていて、PCでもスマホでも普通に遊べる。2つ目はDMM GAMES経由で遊ぶ方法。3つ目はエミュレーターを使う方法です。
原神などクロスプラットフォーム対応タイトルなら簡単に遊べます!
原神のようにクロスプラットフォームに対応していて「スマホでもPCでも遊べます。」というタイトルの場合は難しい事を考える必要もなく、公式ページの案内に従うだけで簡単にPCでも遊ぶことが出来ます。
ウマ娘やグラブルなどサイゲームスのタイトルならDMM GAMES
© Cygames, Inc.
ウマ娘やグラブル、プリコネにシャドウバースといったサイゲームスのタイトルを中心にメメントモリアサルトリリィといった人気タイトルなどを遊びたい方はDMM GAMESを利用することで遊ぶことが出来ます。
上記以外にも多くの人気タイトルを遊ぶことが出来るので、クロスプラットフォーム対応出なかった場合は、DMM GAMESをチェックして対応しているか確認してみると良いかもしれません。
エミュレーターは利用規約をしっかり確認しよう!
NoxPlayer(ノックスプレイヤー)などエミュレーターを使ってスマホゲームをPCで遊ぶ場合は各タイトルの利用規約を必ず確認してください。
エミュレーターの利用を禁止しているところや推奨していたりと対応は様々です。ザックリと分けると国内タイトルなどは利用を禁止している場合が多く、海外タイトルは禁止していなかったり、推奨されてる場合もあったりします。
もしかしたら今一番勢いのあるタイトルと言っても過言ではないブルーアーカイブの利用規約ではエミュレーターの使用は禁止されていません。現在NoxPlayerには通常版の他に、ブルーアーカイブ特別仕様版などもあります。
ブルアカはスマホだとスペックによっては、落ちてしまったりすることも少なくないので、高解像度で安定してプレイできるのであれば、利用していきたいですね。
スペック詳細と価格について!
OS | Windows 11 Home (64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ Z1 Extreme プロセッサー 3.3GHz/5.1GHz3次キャッシュ 16MB |
メモリ | 16GB LPDDR5-6400 オンボードメモリのみ |
ディスプレイ | 7.0型ワイドTFTカラー液晶 1,920×1,080ドットグレア,タッチパネル搭載 リフレッシュレート:120Hz |
グラフィックス | AMD Radeon™ グラフィックス (最大8.6TFlops FP32) |
ストレージ | SSD 512GB (PCI Express 4.0 x4接続) |
無線機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6E) Bluetooth® 5.1 |
サイズ | 幅280.0mm×奥行き111.38mm×高さ21.22~32.43mm |
インターフェイス | マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 ROG XG Mobileインターフェース搭載 ※ ROG XG Mobileと接続します。ROG XG Mobileは同梱されていない場合、別途、ご購入頂く必要があります。 USB3.2 (Type-C/Gen2) ×1 |
サウンド | アレイマイク内蔵 ステレオスピーカー内蔵 (1W×2) |
入力機能 | A/B/X/Yボタン 10点マルチタッチ・タッチスクリーン (静電容量方式) 左トリガー/右トリガー 左バンパー/右バンパー 表示ボタン メニューボタン コマンドセンターボタン Armory Crateボタン マクロ1ボタン、マクロ2ボタン 左スティック/右スティック |
質量 | 約608g |
バッテリー駆動時間 | ヘビーゲームのプレイ可能時間は最長約2時間 クラウドゲームなど、比較的カジュアルなゲームなら最長約6.8時 |
保証 | 「ASUS Store限定30日間返品保証キャンペーン」の対象 |
価格 | 109,800円 ⇒特別価格¥119,819(税抜)~構成価格は6月14日現在 ⇒予約開始日 2023年6月02日 ⇒発売日 2023年6月14日(水) 詳しくはASUSストア-にてROG Ally RC71L-Z1E512をご確認ください! |