■New XPS 17 (9700)について詳しく知りたい方。
■自宅でメイン機として使える大画面ノートPCをお探しの方。
■ノートパソコンを使って動画編集やゲーム、作業など様々なことをやりたい方。
主に上記の方に向けて記事を作成しています。
DELL(デル)にて販売されております17インチノートパソコンXPS 17(9700)を自宅にて使用させていただきましたので、感想や評価を含めたレビューをさせていただければと思います。
本体に対する画面の比率が93.7 %、15インチサイズのフォームファクターの中に17インチの画面、拡大しなくても写真内の細部を表示してくれる4K Ultra HD+(3840 x 2400)はとても綺麗。
グラフィックボードにはRTX2060を搭載していてゲームや動画編集など幅広く使うことが出来ます。タッチ対応なのでスマホのように直感的な操作もできて、自宅でメイン機として使うのにとてもおすすめのノートPCであると感じました。
目次
XPS 17について!
まずは簡単にNew XPS 17 (9700)についてザックりとお話させていただければとノートパソコンとしては最高峰の大きさとも言える17インチディスプレイです。
今回レビューさせていただいている機種は第10世代インテル® Core™プロセッサーCore i9-10885H、グラフィックスにはRTX2060を搭載しており、優秀なスペックということもあり普段使いや作業だけでなく、ゲームや動画編集などもこなせる機種です。
解像度も4K Ultra HD+(3840 x 2400)なので写真などもかなり鮮明に表示してくれるのでとても綺麗です。サイズは248.05mm(奥行き) / 374.45mm(幅) / 19.5m(高さ)なのでぎりぎり持ち運べないこともありませんが、スペックの良さを生かして自宅でメイン機として使うのがベターと感じました。
梱包をチェック!
購入以前に梱包を気にされる方は少ないと思いますが、PC購入後は基本的に宅配便で自宅に届きます。「しっかりと梱包されているのか?」などチェックしましょう。
DELLオンラインストアに記載されているパソコンの価格は基本的に税込・配送料込(2022年1月現在)となっています。
箱を開けると、ノートPCが目の前に大きく広がります。この機種専用の窪みというと、大袈裟ですが大きさに合わせた窪みになっているので、ピッタリと収まり長距離移動でも揺れや衝撃によるダメージは最小限に抑えてくれると予想されます。
パソコン本体を発泡スチロールなどの緩衝材を左右から挟む梱包方法が多いのですが、XPS17の方が箱を開けたときのインパクトや綺麗さもあり購入した満足度を上げてくれます。
同梱物にはACアダプタと電源ケーブルなどが上記のように入っていました。
各部名称などを示したペーパーも入っています。パソコンに慣れていない人でも、目で見て「どこに何があるのか?」わかるのはわかりやすくて良いと感じました。
外観について!
スペックや機能も大事ですが、スマホに例えるとわかりやすいですが、「iPhoneがなぜ人気なのか?」と同じようにデザインやカラーを購入の決め手にする人も最近は少なくないです。
PCは毎日使うという人も多いので、デザインやカラーが好みの機種は見るだけでもモチベーションにも影響しますし、見た目にもこだわりたい人が多いのも納得です。
左右のポート類について!
購入前にポート類まで気になる方は少ないかもしれませんが、購入後に必要な分が足りてなかった・・・とならないためにもチェックをしておくことをオススメします。
上画像は左側面になります。上画像左からくさび型ロック スロット、2xThunderbolt™ 3(電源供給およびDisplayPort対応)になります。
右側面になります。上画像左から2xThunderbolt™ 3(電源供給およびDisplayPort対応)、フルサイズSDカード リーダーv 6.0、3.5 mmヘッドホン/マイクロフォン コンボ ジャックになります。
側面に比べると需要は少ないと思いますが、気になる方もいるかもしれないので、全体像も把握しやすくなるかと思います。
キーボードについて!
購入前にはそれほど気にならないキーボードですが、直接手で触れる部分でもあり、購入後の満足度にも実はかなり影響します。
特徴としては17インチの大画面ノートパソコンとしては珍しく、テンキーがありません。その分キー配列など窮屈にならずに打ちやすいです。
航空宇宙業界にインスパイアされたカーボン ファイバーのブラックのパーム レストは、最高の強度と最小重量を実現していると記載されていました。実際使ってみて肌触りがすごく良く、使っていて気持ちよかったです。
右半分を拡大しました。先ほどお話をさせていただきましたがテンキーはありません。エクセルを使っての作業などを予定している人は欲しい機能ではありますが、普段使い、ゲームや動画編集などで数字を入力する機会はそれほど多くないので、なくても困らないかと思います。
左半分を拡大しました。右半分に比べると需要度は下がるかもしれませんが、キー配列などに癖が無いかなどもチェックしておくと購入後も違和感なく使えるかもしれません。
重量を計測しました!
PCの重量は販売サイトに記載されています。2.5キロという結果になりました。重さは構成により多少変わります。また小数点第一位までしか計れない機器を使用していることもあり、掲載されている重さとズレることもありますので、ご理解いただければと思います。
ACアダプタを測定したところ348.5グラムでした。
電源ケーブルを測定しました。97.5グラムになりました。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせて測定しまいた。446グラムになりました。
スペック詳細について!
OS | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | 第10世代インテル® Core™プロセッサーCore i9-10885H |
メモリ | 32GB LPDDR4X-4266 |
ディスプレイ | 17.0インチ UHD+ (3840 x 2400) フレームレス タッチ 反射防止 500-Nit ディスプレイ |
グラフィックス | インテル® Iris® Xe グラフィックス (CPU内蔵) |
ストレージ | 1TB M.2 PCIe NVMe SSD |
Killer Wi-Fi 6 AX1650 (2×2) と Bluetooth 5.1
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サイズ | 奥行き:248.05 mm | 2. 幅:374.45 mm | 3. 高さ:19.5 mm |
インターフェイス | 4 x Thunderbolt 3(Power DeliveryおよびDisplayPort対応) 1 x SDカード リーダー 1 x ヘッドホン/マイクロフォン コンボ ジャック |
質量 | 約2.51 kg |
主な添付品 | ACアダプター、電源ケーブル、USB-C to USB-A v3.0およびHDMI v2.0変換アダプター |
保証 | 1年間 Premium Support(訪問修理:月-土 9-17時)
もっと詳しくXPS 17 ノートパソコン(2021年6月4日発売)を見てみる! |
スペック詳細を見てのコメント!
スペックに関してはベンチマーク結果も掲載させていただきますが、非常に優秀です。普段使いとしてだけでなく、スペックの高さを活かしてメイン機として十分に活躍してくれるスペックです。
画像編集や動画編集などでも活躍してくれます。グラフィックスにはRTX2060を搭載しているのでFPS以外でのゲーム目的であれば十分すぎるくらいの性能です。
メモリは32GBになります。スタンダードなPCでも8GBでは足りないない場面も出て来ました。ゲームと同時進行で作業やネット検索やオンデマンドでの動画視聴などをお考えの方は最低でも16GBは欲しくなるので、32GBあれば安心できるので良いと思います。
価格に関してはクーポン適用前と後では大幅に値段が異なるので、必ず使用するようにしていただければと思います。
CPU性能について!
CINEBENCH R20を使って、CPU性能を測定しました。第10世代インテル® Core™プロセッサーCore i9-10885Hを搭載されているということもあり、良い数値だと思いました。
CINEBENCHはパソコン業界で有名なベンチマークソフトで業界標準といっても過言ではないそうです。比較検討の際に参考にしていただければと思います。
ストレージベンチマークソフトの測定結果!
「CrystalDiskMark」を使用して読み取りテスト,書き込みテストをおこないました。ストレージはSSDなのでHDDに比べて読み込みや書き込みの速度が速くなっています。
グラフィックス性能について!
time spy スコアは5478という結果になりました。本機ではRTX2060が搭載されています。最もスペックが必要とされるはFPS系のゲームです。推奨環境を見ると満たしているタイトルがも多いです。
ただ本格的に遊びたい方はノートではなくデスクトップをおすすめしますし、グラフィックボードの性能ももう少し欲しいです。
予算に余裕のある方や、上のステージで戦いたい人はDELLの製品であれば、Alienwareシリーズを検討されてみてはいかがでしょうか?
ゲーム関連ベンチスコア(PSO2やドラクエなど)
本機に搭載されているグラフィックカードはRTX2060です。昨今はグラフィックカードの価格も高騰しているので、搭載されているのは嬉しいですね。フルHDでのプレイであれば、快適に遊べるタイトルも非常に豊富です。
ディスプレイは4K対応なので、ゲームもきれいな画面で楽しみたいところですが、4Kでプレイするにはスペック的に不安なタイトルが多いのが現状です。
ファイナルファンタジーシリーズに勝るとも劣らないRPGドラゴンクエスト10でベンチスコアを測定いたしました。最高品質、フルHDでのスコアは「19749」「はぐれメタル級」となり「すごく快適」に遊べるという結果になりました。
次に4K(3840×2160)、最高品質のスコアは4221で「スライム級」となり標準的な動作が見込めるという結果になりました。バトルやPTプレイなどでは負荷が増えるため少し厳しいと感じました。
ドラクエ10の推奨動作環境は決して高くないため、他のタイトルでも4Kでプレイするのは少し厳しいと改めて感じました。
次は新しくサービスがスタートした人気シリーズファンタシースターオンライン2(NGS)のベンチマークスコアになります。「12941」という結果になり、快適に動作すると思われると記載されていました。人気シリーズかつスタートして間もないゲームであっても快適に動くスペックなのは嬉しいですよね。
最新MMORPG エリオンやロストアークをプレイしてみました!
© Smilegate RPG, Inc. All rights reserved. © GameOn Co., Ltd. All Rights Reserved.
ベンチマークの数値も大事ですが、推奨環境は掲載されていてもベンチマークソフトはないというタイトルは実はたくさんあります。最新タイトルでもあるエリオンや比較的新しく海外でも人気の高いロストアークをプレイしてみました。
この2つのタイトルの特徴は、新しいだけでなくMMORPGのなかではアクション性が高い作品です。推奨環境に関しては普通程度です。
© Bluehole Studio, Inc. © KRAFTON, Inc. © GameOn Co., Ltd. All Rights Reserved.
エリオン、ロストアークどちらのタイトルもカクツクこともなくスムーズに快適に楽しむことが出来ました。ただ複数のPTで協力して遊ぶ場合などにはエフェクトなど多少気をつけたりする必要がある場合があります。
まとめ&販売サイトにつきまして!
DELL(デル)にて販売されております17インチノートパソコンXPS 17(9700)を自宅にて使用させていただきましたので、感想や評価を含めたレビューをさせていただきました。
本体に対する画面の比率が93.7 %、15インチサイズのフォームファクターの中に17インチの画面、拡大しなくても写真内の細部を表示してくれる4K Ultra HD+(3840 x 2400)はとても綺麗。
グラフィックボードにはRTX2060を搭載していてゲームや動画編集など幅広く使うことが出来ます。タッチ対応なのでスマホのように直感的な操作もできて、自宅でメイン機として使うのにとてもおすすめのノートPCです。
17インチノートパソコンXPS 17(9700)はデルオンラインストアにて販売しております。期間限定などでクーポンを発行している事もございますのでまめにチェックしていただけると通常価格より安いお値段で購入できる事もあるかと思います。
クーポンコードのご利用方法や取得方法などに関しましてはデルのホームページで確認していただく又は関連記事を参考にしていただければと思います。
DELL(デル)の販売サイトはコチラから⇒XPS 17 ノートパソコン(2021年6月4日発売)詳細へ
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